ブック・フレンド(1)
図書館のぬいぐるみかします わたしのいるところ
自分の本当の気持ちを伝えられずにいる女の子と図書館の人形がそれぞれの居場所を見つける物語。
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アイビーは、アンという女の子が子どもの頃にお気に入りだった人形です。長い間、箱にしまわれ忘れられていましたが、ある日、大人になったアンが司書として働く図書館に連れてこられました。そして本のように借りることができる図書館のぬいぐるみ「ブック・フレンド」の仲間になりました。しかし、アイビーはだれにも借りられたくないと思っていました。そんなとき、義理の家族と一緒に図書館を訪れていた女の子に出会って、アイビーの思いがけない大冒険が始まります。
子どもの揺れる気持ちや、悩みを乗り越える勇気を描くと同時に、ぬいぐるみたちも自分の居場所や価値を見つける物語。
挿絵が多く、漢字はすべてふりがなつきで、小学校低学年のお子様にも読みやすい、
絵本のつぎに読みたい1冊です。
〇ひとり読みの練習にも。
〇読み聞かせにも。
〇子どもの想像力を育む。
〇自己肯定感を高める。
目次:
第1章 アイビーと アン
第2章 図書館へ ようこそ
第3章 おもちゃの ものがたり
第4章 ファーン
第5章 アイビーと ムササ、なげられる
第6章 ともだちが いるから、ゆうかんに なれる
第7章 パラシュートのように
第8章 ファーンの 気もち
第9章 かしだされるのは、すてきなこと
第10章 アイビーの 日記ちょう