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ポプラ社小説新人賞

第12回

受賞作品

第12回ポプラ社小説新人賞

第12回ポプラ社小説新人賞は、1105通のご応募をいただきました。
一次選考では、149作品を通過とし、二次選考では37作品に絞り込みました。三次選考を経て最終候補7作品を決定、下記の作品が新人賞の受賞となりました。

受賞作(新人賞)
『エヴァーグリーン・ゲーム』石井 仁蔵
受賞作(特別賞)
『波とあそべば』高遠 穂積
受賞作(奨励賞)
『あんずとぞんび』坂城 良樹
受賞作(奨励賞)
『夏のピルグリム』高山 環
受賞作(ピュアフル部門賞)
『余命100食』湊 祥

最終選考作品

  • 『エヴァーグリーン・ゲーム』石井 仁蔵
  • 『あんずとぞんび』坂城 良樹
  • 『猫のお告げと幸せサンドイッチ』高梨 史
  • 『勝てなかった日のカツカレー ~食事処けむりの、今日の一皿~』吉田 隆之
  • 『余命100食』湊 祥
  • 『夏のピルグリム』高山 環
  • 『波とあそべば』高遠 穂積

講評

全体講評

第12回ポプラ社小説新人賞には、1105作のご応募をいただきました。
一次選考では149作、二次選考では37作が選ばれました。
その後三次選考を経て最終候補作として下記の7作品を選出しました。

最終候補作には、バラエティに富んだ、個性あふれる作品が揃いました。選考会には14名の選考委員が臨み、作品についてさまざまな意見を交わしました。

その中で、さまざまな事情を抱えた四人の若者が、日本では競技人口の少ない「チェス」と出会い、その面白さに魅入られていく『エヴァーグリーン・ゲーム』が、キャラクターの人物造詣が魅力的で、チェスと登場人物たちの人生を巧みに折り合わせながら、スケール感のあるエンターテインメント小説として見事に描き切っている点が選考委員に高く評価され、新人賞の受賞となりました。
母を亡くした少年が、引き取られた母の実家がある海辺の町で、新しい生活への戸惑いと、周囲の子どもたちとの間で芽生えていく友情や、一筋縄ではいかない大人の事情に翻弄される姿を描いた『波とあそべば』は、エンターテインメント作品として読者との接点をどうつくり出していくかなど課題もあるものの、登場人物のさまざまな個性が生活環境や自然とのつながりにおいて厚みと奥行きをもって描かれている点が評価され、特別賞の受賞となりました。 ある日、「ゾンビ」のおじさんと出会った小学生のあんず。「ゾンビ」のおじさんとの交流の中で、自分とは違う「他者」とどう向き合い、理解していくのかを知るあんずの姿が描かれた『あんずとぞんび』は、中盤やラストシーンの展開が弱い点や、やや説教めいた部分が多いこと、「ゾンビ」の設定に一考の余地があると思われるいっぽうで、心情描写と情景描写の巧みな重なりには、読み手を惹き込む力があり、印象深いシーンの描き方などに作家の将来性を感じたため、奨励賞の受賞となりました。
家でも学校でも窮屈な日々を過ごし、夢や希望を抱けなくなった中学一年生の夏子が、唯一の心の救いである推し・羽猫くんの行方を追いかけて旅する様子が描かれる『夏のピルグリム』は、リアリティに欠ける部分や、設定上の粗が見受けられたものの、生き生きとした登場人物たちの造詣の巧みさや、終盤に描かれる夏子の成長は読み手の感情に強く訴えかけてくるものがあり、奨励賞の受賞となりました。
大けがを負ったトラウマで滑れなくなったスノーボード選手・凍夜が、一食ずつ余命指数が減る奇病にかかった女性・咲村と出会い、彼女のグルメ旅に付き合うことになる『余命100食』は、主人公の感情描写やラストにもう少し感情を伴った行動がほしいなどの課題が残るものの、キャラクターやグルメ描写が魅力的で、奇抜な設定にもかかわらず破綻を感じさせずに読ませる作品力が評価され、ピュアフル部門賞での受賞となりました。

詳しくは、各作品の講評をご覧ください。
同時に第13回ポプラ社小説新人賞の募集を開始いたします。
新しい才能に出会えることを期待し、みなさまのご応募をお待ちしております。

  • ポプラ社小説新人賞事務局
  • 吉川健二郎
  • 2023年3月15日

最終候補作品講評

『エヴァーグリーン・ゲーム』 石井仁蔵
難病で入院生活を送る透、実力がありながらも将来に悩む樽山、全盲の少女・冴理、少年院で過ごす釣崎――四人の若者は、日本では競技人口の少ない「チェス」と出会い、その面白さに魅入られていく。
各話の主人公それぞれに魅力があり、チェスと人生の折合わせ方も秀逸である。物語が徐々に大きく展開していき、四人がチェスの日本一を決める大会で戦うクライマックスも熱い感動が胸に迫る。ストーリーに多少強引なところも見受けられるが、エンターテインメント小説として見事に描き切っている点が選考委員に高く評価され、新人賞の受賞となった。
『波とあそべば』 高遠穂積
母を亡くした小学校六年生の鳴海翔は、父・英一と離れて母方の実家に預けられる。八重浜町という海辺の町は、都会育ちの翔には寂しく不便だったが、父に嫌われたくない一心で新しい暮らしに慣れようとする。翔は戸惑いながらも友だちをつくるが、背後には一筋縄ではいかない大人の世界があった――。子ども三人の視点で描かれたこの物語は、大人の身勝手にもみくちゃにされるなかで子どもたちが何を選ぶか、その「選択」が描かれていく。翔が仲良くなった大也は、クラスメートから疎外されていた。母のせいで知らぬ間に「罪」を背負って生きざるをえない大也は、移り気に恋をしては男に捨てられる母にうんざりしている。もうひとりの友だち、美波はさらに過酷な家庭にいる。この子どもたちに今、環境を変える力はない。だが、大人のつくり出した環境の重さを一身に受けながら、彼らは心のなかで舵をきりつづける。愛情があふれたり、ぞっとするような暗さを見せたり、澄んだ水のように輝いたりする大人たちの感情に影響を受けながらも、彼らは波立ちやまぬ世界へ漕ぎ出していく。厳しい現実を描きながら、失われることのない不思議な明るさ。人間をみつめる眼差しに温かい奥行きを感じた。エンタテインメント作品としては読者との接点をどうつくり出していくかなど課題もあるが、登場人物のさまざまな個性が生活環境や自然とのつながりにおいて厚みをもって描かれており、特別賞とした。
『あんずとぞんび』 坂城良樹
父と離れ、母と二人で暮らす小学生のあんずが出会った「ゾンビ」のおじさん。「ゾンビ」には、「危ないほう」と「危なくないほう」の2種類がいて、おじさんは危なくないほうの「ソンビ」である。あんずは、「ゾンビ」のおじさんとの交流の中で、自分とは違う「他者」とどう向き合い、理解していくかを知っていく。
中盤やラストシーンの展開が弱い点や、やや説教めいた部分が多いこと、また「ゾンビ」の設定に一考の余地があると感じるいっぽうで、心情描写と情景描写の巧みな重なりには、読み手を惹き込む力があり、印象深いシーンの描き方などに作家の将来性を感じたため、奨励賞の受賞となった。
『夏のピルグリム』 高山環
家でも学校でも窮屈な日々を過ごし、夢や希望を抱けなくなった中学一年生の夏子。唯一の心の救いである推し・羽猫くんが引退することにショックを受け、彼が引っ越したと思われる宮崎を目指して、友人のマチと旅をすることに。大阪、博多、宮崎と様々な大人に助けられながら、夏子は少しずつ「生きること」を知っていく。
実は心に深い傷を負っていた夏子が、旅を通じて再生していく物語。中学生のロードムービーを扱っていることもあり、リアリティの足りない部分や、設定上での粗が見受けられた。しかしそれらを差し置いても、読者を引き込む作品自体の勢いを感じさせた。特に、生き生きとした登場人物たちとの交流や、終盤の夏子の成長は感情に訴えかけるものがあり、奨励賞での受賞となった。
『余命100食』 湊祥
大けがを負ったトラウマで滑れなくなったスノーボード選手・凍夜は、一食ずつ余命指数が減る奇病にかかった女性・咲村と出会い、彼女のグルメ旅に付き合うことになる。彼は九死に一生を得てから死ぬのが怖くてたまらない。確実な死が約束されているにもかかわらず、なぜ彼女は楽しみを見出せるのか。むしろ死があるからこそ吹っ切れるのだろうか――。
流行の余命をテーマにした泣ける恋愛小説で、キャッチーなタイトルに引き込まれ、すいすい読み進められた。1食の定義とは? おやつは食事に入るのか? などツッコミどころはあるものの、キャラクターやグルメ描写も魅力的で、エンタメ小説として完成度が高い。短い時間の中でなかなか互いに踏み込んでいかない展開が続くため、主人公の感情描写やラストにもう少し感情を伴った行動がほしいなど課題はあるが、余命のカウントダウンを『100食』の食事という設定に落とし込んだ面白さや、奇抜な設定にもかかわらず破綻を感じさせずに読ませる作品力を評価し、ピュアフル部門賞での受賞となった。
『猫のお告げと幸せサンドイッチ』 高梨史
恋人と別れ体調を崩し、務めていた人材サービス会社を退職した早帆。祖父が営む下町のサンドイッチ屋『ひぐらし』で、妊婦となった従妹の周ちゃんのピンチヒッターとして働きはじめる。『ひぐらし』のSNSアカウントを開設し、『ひぐらし』の常連・今井くんにアドバイスを受けながら、お店を盛り上げるため奮闘していく。
全方位の年齢層が好きな『サンドイッチ』という題材であり、おじいちゃんの作るサンドイッチの描写が美味しそうではあるが、物語の起伏が弱く、エンタメ性にやや欠ける。SNSマーケティングを盛り込んだ点にはオリジナリティが感じられたが、特別なお仕事の裏側感があるわけではないので、お仕事小説的な魅力としてはやや弱く、物語において効果的に働いているようには感じられなかった。霊が見える設定や登場人物の心理描写など粗い部分もあり、今回は受賞には至らなかった。
『勝てなかった日のカツカレー~食事処けむりの、今日の一皿~』 吉田隆之
「何かに負けた人」が導かれるという「お食事処けむり」。事情を抱える客が料理を通じて一歩前を向いていく。筆力は高く安定していて、このジャンルや類書を研究していることが感じられた。各話の関係性や構成についてもオリジナリティが感じられたが、やや歪に感じられ、物語に対して効果的に働いているようには感じられなかった。また、シェフが提供する一皿と食べた人の人生の描き方やシェフの言葉が類型的であること、そして「けむり」というお店の設定があいまいな部分もあり、今回は受賞には至らなかった。

選考経過

1次・2次選考経過

第12回ポプラ社小説新人賞 1次・2次選考通過作品発表
第12回ポプラ社小説新人賞は、1105通のご応募をいただき、下記の149篇が1次選考を、うち37篇が2次選考を通過いたしました。

タイトル名 著者名 2次選考通過
山に帰る よいの みかづき
ヨンパ 安藤 裕史
ファンタジー・ピース 斉藤きみ子
欠けて満ちる 広山 しず
いつも心に 山口 未月
由希子さんと白い犬 位ノ花 薫
そのクレーム、誰のですか? 川出望実
おール なイトメあ LOんグ 山田猫 たけし
ファミーユの肖像 蓮見 仁
御同病墓六景 坂崎驟雨
あんずの花 浜田 美鈴
月の下・別館 物語 岡本 七美
幽霊仔猫の頼み事 榊原 教
エヴァーグリーン・ゲーム 石井仁蔵
王朝とけっちょう 吉田 真紀
彼と過ごした、ある半年間について 猫屋ちゃき
地面師に焦がれて 三加妻 武始
冷静な左足、それとジレンマ 松田 伸也
雨が下しる 蓮見 仁
あんずとぞんび 坂城 良樹
ボタニカル パレード 雨村 奈知
急行の停まらないぼくらの街で 籐 やすな
ノウゼンカズラの家 鈴木 直子
とどけや 宮野はる
ザ・ケミスト 速水 秀人
心精談綺 見倒し屋和七と黒い犬(シンセイダンキ ミタオシヤワシチトクロイイヌ) 岩石 陸蓮根
ビーバーはカワウソではない 浦見 悠基
女王陛下に捧げるタルト 平島 摂子
Lost&Found 奥山 敬子
リアルと「恋物語」 弓月 冬彦
追憶のチョコレート 古井 論理/犬飼 拓海
幽霊と白薔薇 白里 りこ
ローマ教皇の密書 御笠 半道
鷹鷲高校執事科 三石 成
舎路木庵の(小さな)冒険 中村 良夫
猫のお告げと幸せサンドイッチ 高梨史
さよなら秘密 茉白いと
バスルームの人魚 来宮 ハル
ダージリンの恋人 りずべす
AとBの子 小川 瑞貴
五茶乃水駅往来奇譚 ~新米駅員と狐耳の少女 矢向 亜紀
黒いマリア 田井庸介
半ばの一歩 日高 ルリヲ
魔力の香りは事件のはじまり~ワケあり探偵女子の死者をめぐる冒険~ とまつ柚季
離縁屋捨吉奇話控え 四倉 玲
夢中の羨望 夕木ガク
青い夏を君と終わらせたかった 海風 鈴
「君のオレンジなんか救けなきゃ良かった」 綾沢 深乃
サヨナラ橋 小山 ハナ
凛の風 渡瀬水葉
それはいつかの時計のように 雪路雨
子どもたちのピアシング 酒呑堂ひよこ
空飛ぶ鉄砲 甘木 銭
ひきこもりの女神様、日出ずる国で食べ歩く かがわ けん
多分、だいじょばない 無彩 シロ
ママが花を盗んだ 大橋泉
美ら海にとける 高瀬 桜子
きりんの音 佐鳥 理
箱庭の子どもたち 赤川 浅夏
rabbit makes bone market 矢押 明子
霧笛酒場 千賀 なおき
羽原木ハイウェイ 青峰 晶
千紫万紅 和田 暁子
あの夢の続きは 植井 皐月
三人暮らしの雪だるま 広瀬 翔之介
薄暗やみのエトワール 星 雪花
RATS 真夜 紅洋
居場所 槙野 葵
エン ―思ってたのと違う日々― 糸尾 令
未来の君へ届け 希虹 幸
天国に行かないママ 東紀 まゆか
愛して、『る』。に情熱を 七海 和希
臆病なカナリアは、夏空に夢を見る 岩男 侑樹
五十過ぎの高橋さん ふゆ
ハッピーバースデー・トゥーミー 立山晶
海にいる 一杉 栄二
ホットハウス・アース ハナブサ ハジメ
バクの書いたユメ 那木 馨
夏の幽霊 千潮 稲穂
波とあそべば 高遠 穂積
色彩の島 逢崎 誠仁
彼女は潜んでいる SUN-045
てんぐのはなし 佐藤 りん
忍者海賊 諏訪 宗篤
鉛色の水 鳴田 芳雄
プレイボールは鳴りやまない 山田 あん
ラプソディー・イン・テニス 仙田洋子
喫茶 燈 中村 咲子
余命100食 湊 祥
鼓草の丘 女絵師・融女寛好異聞 仁獅寺 幸信
さすらいの果て 天野 流氓
裸ラ等 宇留 由珠
今宵、図書館で逢いましょう。 さきみや めぐ
遡及 ~戻せない時間~ 桜木 伸一
あなたの桜咲かせます!~新人チューターのおかしな受験指導~ 未苑真哉
火の神(ヒノカン) 宮本 蕪衣
奇跡のエートス 高木智視(タカギトモミ)
僕の夜が明ける時 花岡 柊
霧の町の吹奏楽と妖怪ラッパ羊の呪い 明日虎 名願
終われよ冒険 佐和 ユエノ
パートタイムで、なごやん市立探偵は如何だろうか? 御崎涼一
Go To ギャンブル ~京都自治国二〇三二~ 足立 皓亮
終末期医療施設に医師と看護師は何人必要か 田中 史明
おでんの具たち 登美丘 丈
真新しい未来へ 岩宮 あやめ
香歩のコマばこ しむら えり
勝てなかった日のカツカレー ~食事処けむりの、今日の一皿~ 吉田 隆之
ダブルムーン 加藤 衣
不完全な手紙 周防 侶杏
ミアズマ 乙女塚タイソン
きっと明日も二人で死にたい 日々 曖昧
上澄みの透明 コトリ ツグミ
天使に口笛を吹け 千賀 なおき
スノーホワイト 柚木 理佐
そんなあなたにご褒美を 悠木 シュン
拝啓、花嫁様 水生 欅
オルタナティブ 桜井 淳之助
キッチンのこやし 山根みほ
才能売買 矢野 友理
真夜中を切り裂け!2 風祭千
パラノイドに会いたい SUN-045
こちら太田区役所妖怪課心理相談室 風炉 いと
蛹、まばたく
たまゆらの夏休み 遠藤由実子
青を結わえる 朝比奈 周
初恋の分際 誰も知らない願いの叶え方 もち
妖仁町の鼠 藤路 かなめ
この声がきみに届く時 河合 紗都
春になれば、桜は。 麻倉 トコ
スリーピースガールズバンド ゆきこ
カフェ グルファ 真田 しょうこ
闇から抜け出る、君の手と 今桐 継
幽霊(ゴースト)漫才 井口 恭子
小川屋の猫様 野田 押花
薄雲花魁 謎解き座敷 悠井 すみれ
余命不明の僕たちは 海風 鈴
ソシャゲに命をかけている 粟井 有希
水晶と光 守多 悠
彼の名前で僕を呼んでも 朝倉 由
愛すること 葉風 景
空白探偵 大鳥 優司
江戸時代ゲーム 結城 務
巡査 赤瀬川蒼馬の事件帖 Eiko
本と猫と魔法司書 秋菊 明
夏のピルグリム 高山 環
牝牛たちの春 落合久美子
もういない君と、もう一度。 海風 鈴
アイバーソンを君に 宮本 景
真夏の空から雪が降っても 小林 力

応募の決まり

第12回ポプラ社小説新人賞 作品募集
あなたの〝面白い〟を届けてください。

ポプラ社小説新人賞は今年で第12回を迎えます。
前身のポプラ社小説大賞を含めると、『食堂かたつむり』の小川糸さん、『四十九日のレシピ』の伊吹有喜さん、『ビオレタ』の寺地はるなさん、『日乃出が走る』の中島久枝さん、『跡を消す』の前川ほまれさんなど、数々の人気作家の方々がデビューされてきました。

以前より続く、弊社の新人賞の特徴は、編集部にて審査を行うということです。
一人の読者として、純粋に〝面白い〟と思い、一人の編集者として、最高の一作をともに作り上げたい、と願う作品を選びます。
皆さんが誰かに届けたい〝面白さ〟が凝縮された作品を、編集部一同心よりお待ちしております。

対象 エンターテインメント小説を求めます。ジャンルは問いません。
日本語で書かれた自作の未発表作品に限ります。
原稿枚数 400字詰め原稿用紙換算200枚~500枚。
手書き原稿は不可とします。
ワープロ、パソコンなどで、A4判の用紙を横置きにし、1枚あたり40字×35行にて縦書きで印字、または設定してください。また、必ず通し番号を入れてください。
フォーマット 【郵送の場合】
1枚目にタイトル、氏名または筆名(フリガナ)、400字詰め原稿用紙換算枚数をお書きください。
2枚目以降に内容紹介(原稿用紙1-2枚程度)を書き、本文の前に添付してください。 別紙にタイトル、氏名(フリガナ)、筆名(フリガナ)、性別、職業、年齢、略歴、郵便番号、住所、電話番号、メールアドレス、この賞を何で知ったか、を必ず明記し、作品と一緒に綴じず、同封してください。
※原稿は紐でとじずにダブルクリップでとめて下さい。
【ウェブの場合】
応募リンク先の指示通りに入力してください。

※添付する原稿はワード形式にしてください。
※ファイル名はタイトルと同じにしてください。
※原稿の1ページ目にタイトル、氏名または筆名(フリガナ)、性別、職業、年齢、略歴、400字詰め原稿用紙換算枚数をお書きください。
※2ページ目に内容紹介をお書きください。
※内容紹介の次のページから、本文を入れてください。
選考 編集部にて審査
新人賞 正賞 記念品 副賞200万円
特別賞 記念品 副賞30万円
奨励賞 記念品 副賞10万円

また、作品に応じて「部門賞」を贈呈する可能性があります。

ピュアフル部門賞 記念品 副賞10万円
時代小説部門賞 記念品 副賞10万円
締め切り 2022年6月30日(紙の締め切りは当日消印有効、ウェブの締め切りは30日の23時59分まで)
今年の募集は終了しました。
発表 2023年2月下旬ごろ予定(ポプラ社ホームページにて)
諸権利ほか 入賞作品の出版権及び二次(的)利用の諸権利は弊社に帰属します。出版の際には規定の印税が支払われます。
注意点 応募原稿はいかなる場合にも返却しません。
必ずコピーをお取りください。
他の文学賞との二重投稿は失格とします。
審査に関するお問い合わせには一切応じられません。

※応募された方の個人情報は適正に管理し、本小説新人賞以外の目的に利用することはありません。

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