幼い子どもたちは、見るもの、聞くもの、触るもの、どれも新しい!
好奇心いっぱいです。ねんねのときでも、手の届くところにあるものに触れようとします。
やがて、はいはいして、立って歩けるようになると、ますますテリトリーは広くなっていきます。ティッシュであろうと、ぬいぐるみであろうと、タオルであろうと、ほこりであろうと自分に引き寄せてあそびます。そのなかに絵本もあれば然り。「ちょっとかたいぞ?」「ひらひらする」「きれいないろだ」と手にします。あっちにむけたり、こっちに向けたり、上に上げたり、おしりをのせたりしながら何者かをさぐっていきます。なにもかもが“あそびもの”なのです。
そこに、パパやママがやってきて、「きれいねぇ」「おもしろいね」と共感してくれたら最高! お膝に乗せてページをめくってお話してくれたら、うれしいうれしい。こんな絵本との出会いがいいですね。
ストーリーやメッセージに気づくのはまだ先です。ゆっくり子どものペースでいきましょう。
のびのび読み監修
柴田愛子先生
1948年、東京生まれ。
私立幼稚園に5年勤務したが多様な教育方法に混乱して退職。
OLを体験してみたが、子どもの魅力がすてられず再度別の私立幼稚園に5年勤務。
1982年、「子どもの心に添う」を基本姿勢とした「りんごの木」を発足。
保育のかたわら、講演、執筆、絵本作りとさまざまな子どもの分野で活動中。テレビ、ラジオなどのメディアにも出演。
子どもたちが生み出すさまざまなドラマをおとなに伝えながら、
‘子どもとおとなの気持ちのいい関係づくり’をめざしている。
著書『子育てを楽しむ本』『親と子のいい関係』(りんごの木)『こどものみかた』(福音館書店)『それって、保育の常識ですか?』(鈴木出版)『今日からしつけをやめてみた』(主婦の友社)『とことんあそんで でっかく育て』(世界文化社)『保育のコミュ力』(ひかりのくに)『あなたが自分らしく生きれば、子どもは幸せに育ちます』(小学館)
絵本『けんかのきもち』(日本絵本大賞受賞・ポプラ社)『わたしのくつ』(ポプラ社)その他多数。
こどもが大好きな絵本の1冊です。最初は動物たちと一緒に立ったりしゃがんだりするだけでしたが、最近は少し言葉も出てきたので、一緒に「ぴょーん」と言えるようにもなってきました。本と一緒に体を動かすのが楽しいみたいです。(D.O/30歳)
友人の息子くん(1歳半)へのプレゼントに。開いてすぐ、いろいろな形と大きさのマグネットに大喜び!夢中で遊んでいました。友人も「説明がわかりやすいから誘導しやすい!」と喜んでくれたのでよかったです。(M.K/30歳)
大人心もくすぐるイラストと、とうもろこし自ら脱いでいって、最後にはお風呂に入って、『この後食べられてしまうのかなぁ』と、大人も気になるストーリー展開で、子供と一緒に楽しめました!(S.P/33歳)
ページをめくると次々にかわいい動物が現れるので、それを見てるだけでうちの子どもは喜びます。読み聞かせるだけでなく、最近は自分からページをめくるようになりました。前より本を読むのが好きになったように感じます。(A.O/31歳)
いろいろな作家さんの短いお話を楽しめます。5か月の娘のお気に入りは、柴田ケイコさんの「てくてくパンダくん」。何度読んでも大ウケしてくれて、読んでいるこっちがうれしくなります(笑)。(A.S/32歳)
最近恐竜にハマりはじめた2歳児に購入。大迫力の写真がたっぷりで、めくるたびに「お~!」「かっこいい」と言いながら真剣に読んでいます。車の移動中もじっと読んでくれるので助かります。350円でこの満足感はすごいです。(H.K/26歳)
1歳の娘が1年近く愛読しています。カシャッ!の掛け声で、みんなが笑うシーンが大好きで、本に顔を近づけて、各イラストにチュッ!して喜んでいます。そのため、どのページもふやけてしまっていますが、「のびのび読み」として微笑ましく見守っています。(A・O/31歳)
パワフルにイヤイヤしているにこちゃんを見て、息子は身に覚えがあるのか、「ニヤ~」笑!
こんなこと、あるある!って母も共感がとまりません(^○^)(Y・S/35歳)
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