ポプラ文庫ピュアフル(375)
(P[あ]4−18)晴明の娘 白狐姫、京の闇を祓う
時は平安。安倍晴明には、無比の美貌と妖力を持つ妖狐の姫君がいた。 累計110万部突破「陰陽屋シリーズ」著者最新作!
発売年月 |
2024年4月 |
ISBN |
978-4-591-18161-4 |
判型 |
文庫判 |
サイズ |
148mm x 105mm |
ページ数 |
332ページ |
主な対象年齢・学年 |
中学
高校
一般
シニア
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本の種類 |
文庫
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ジャンル |
小説・文芸
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定価 |
836円(本体760円) |
時は平安。
安倍晴明と妻の間に生まれた待望の娘である煌子は、祖母・葛の葉譲りの狐耳と尻尾を持つ妖狐であった。
晴明をはじめ家族の愛を一身に受け、すっかり快活でおてんばに育った煌子は、持ち前の行動力と好奇心、そして「お父様の力になりたい」という思いが空回りして、気付けば様々な騒動の渦中に――。
男装して陰陽寮を見学したり、鞍馬の大天狗に求婚されたり、五節の舞姫に選出されたり。
騒動のかたわら式神を増やし、時に降りかかる困難を乗り越え、やがてたぐいまれな美貌と妖力を持つ「白狐姫」として都にその名を知られるようになるが……!?
累計110万部突破「陰陽屋シリーズ」著者の最新作!
■著者プロフィール
天野頌子(あまの・しょうこ)
長崎県佐世保市生まれ、東京外国語大学ドイツ語学科卒業。らいとすたっふ小説塾をへて、2005年『警視庁幽霊係』(祥伝社文庫)でデビュー。主な作品に『よろず占い処 陰陽屋へようこそ』『タマの猫又相談所 花の道は嵐の道』(ともにポプラ文庫ピュアフル)、『マリカと魔法の猫ボンボン』(ポプラキミノベル)、『僕と死神の黒い糸』(講談社タイガ)、『四十九夜のキセキ』(光文社文庫)などがある。