ポプラ文庫 日本文学(478)
([く]7−3)夕闇通り商店街 純喫茶またたび
夕闇通り商店街にたたずむ、レトロな喫茶店「純喫茶またたび」。お代は、そのメニューに対する「思い出」を店主に話すこと――。
発売年月 |
2024年5月 |
ISBN |
978-4-591-17934-5 |
判型 |
文庫判 |
サイズ |
151mm x 105mm |
ページ数 |
197ページ |
主な対象年齢・学年 |
中学
高校
一般
シニア
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本の種類 |
文庫
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ジャンル |
小説・文芸
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定価 |
858円(本体780円) |
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<内容紹介>
神社の境内のその先に、夕方から夜にかけてのみ開く商店街『夕闇通り』がある。
きれいな提灯が立ち並ぶそこは、現世と幽世の境目にある、あやかしたちが営んでいる商店街。現世との境界があいまいになったときに、不安定な人間が導かれたように訪れるのだという。
夕闇通り商店街にたたずむ、レトロな喫茶店「純喫茶またたび」。
カウンター、蓄音機などがあり、古き良き空気が流れるお店である。
店主は蝶ネクタイをつけた黒猫で、お代は頼んだメニューにまつわる「思い出」を話すこと。
クリームソーダやナポリタン。懐かしい料理を通して「思い出」に隠されていた〈自分の心〉に気づいていく……。
<著者プロフィール>
2018年『菓子先輩のおいしいレシピ』で小説家になろう×スターツ出版文庫大賞の特別賞を受賞し、書籍化デビュー。著者に『恋する金曜日のおつまみごはん〜心ときめく三色餃子〜』、『異世界でお菓子を振舞ったら、王子と竜騎士とモフモフに懐かれました』などがある。