単行本(331)
「ズッコケ三人組」の作家・那須正幹大研究 遊びは勉強 友だちは先生
児童文学作家・那須正幹さんが遺したことばの紹介、作品案内、作家・画家からの手紙ほか、豪華執筆陣からの思いを集めた1冊
発売年月 |
2022年11月 |
ISBN |
978-4-591-17546-0 |
判型 |
四六判 |
サイズ |
194mm x 134mm |
ページ数 |
222ページ |
主な対象年齢・学年 |
小5
小6
中学
高校
一般
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本の種類 |
児童向け単行本
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ジャンル |
児童文学
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教科 |
国語
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定価 |
2,970円(本体2,700円) |
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ズッコケ三人組」で知られる児童文学作家・那須正幹さんが遺したことばから人生を辿り、作品を新たな視点で読み解きます。また、さまざまな分野で活躍する豪華執筆陣が那須さんを偲び、あふれでる思いを綴ります。 子ども時代からの那須作品のファンへ そして、明日を生きる子どもたちへ。
(内容)
●第1章 那須正幹のことば
被爆/小学二年生/中学生/中学校の先生/デビュー/『屋根裏の遠い旅』『ぼくらは海へ』/「ずっこけ三銃士」/『折り鶴の子どもたち』/『絵で読む広島の原爆』/「ズッコケ三人組」シリーズ全50巻完結/東日本大震災/なぜ日本は平和なのか
●第2章 那須正幹が書いたこと
遊ぶ『一等はビキニの絵』『翔太の夏秘密の山のカブトムシ』ほか 村中李衣/追いつめる『さぎ師たちの空』『お江戸の百太郎』 吉橋通夫
/探しだす『首なし地ぞうの宝』『怪盗ブラックの宝物』『ぼくらの地図旅行』 富安陽子/ 解きあかす「コロッケ探偵団」シリーズ「めいたんていサムくん」シリーズ 東野司/漕ぎだす「大あばれ山賊小太郎」シリーズ『ぼくらは海へ』ほか 奥山恵 /祈りつづける『折り鶴の子どもたち』『絵で読む広島の原爆』 中澤晶子/迷いこむ『屋根裏の遠い旅』『六年目のクラス会』ほか 西山利佳/生きる?『タモちゃん』『ヨースケくん』 ひこ・田中/生きる?短編「The End of the World」『ねんどの神さま』 川口隆行
●第3章 「ズッコケ三人組」わたしのイチオシこの一冊 赤木かん子/朝宮運河/伊坂幸太郎/くぼひでき/五嶋龍/小松良佳/須貝駿貴/たからしげる/長谷川潮/長谷川義史/ 万城目学/みずのまい/山口勝平/山西ゲンイチ/和田竜ほか
●第4章 〈座談会〉那須正幹さんとの本づくり 出席者/武田美穂、はたこうしろうほか
●第5章 「ズッコケ三人組」シリーズと『絵で読む広島の原爆』をめぐる旅 平和の願いをつなぐ場所・つなぐ人
●エッセイ 高村秀樹/長野ヒデ子/野上暁/吉本直志郎ほか
●那須正幹さんへの手紙 内田麟太郎/折原みと/角野栄子/川北亮司/朽木祥/薫くみこ/越水利江子/皿海達哉/高樹のぶ子/辻村深月/中沢健/西村繁男/西本鶏介/原ゆたか/原田大二郎/東直子/肥田美代子/藤真知子/牧野節子/リリー・フランキーほか
●読者からのメッセージ●那須美佐子より
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日本児童文学者協会
「那須正幹電子記念室」(外部サイト)