一般書(456)
自分は、家族なしでは生きていけません。
家族への信頼と愛情、芸人への想い、気象予報士挑戦……。あばれる君の人柄があふれる、はじめての書き下ろしエッセイ!
発売年月 |
2024年5月 |
ISBN |
978-4-591-18159-1 |
判型 |
四六判 |
サイズ |
188mm x 128mm |
ページ数 |
175ページ |
本の種類 |
単行本
|
ジャンル |
エッセイ
|
教科 |
国語
|
定価 |
1,540円(本体1,400円) |
購入はこちら
★あばれる君、初の「家族」エッセイ★
★本人による、オール書き下ろし★
【斎藤工さん、平子祐希さん絶賛!】
えっ、嘘だろ? 知らぬ間に目が潤んでいる…
いや、そんなはずはない…あれ…温かい…
――斎藤工(俳優)
読み終えた後、きっと家族を、そして日常を
力いっぱい抱きしめたくなる。僕がそうなったように。
――平子祐希(アルコ&ピース)
【内容紹介】
ひとり暮らしのときは家族の大切さなど考えたこともありませんでした。そんな僕に人間的な思いやりを教えてくれたのは、僕の妻と、息子たちでした――あばれる君はじめての書き下ろしエッセイ! 愛妻・ゆかちゃんへの感謝、2人の息子「ちびれる君」たちとの温かな触れ合い、アマチュア芸人時代の苦悩、プロの芸人としての手ごたえ、合格率5%の難関・気象予報士挑戦……。あばれる君の誠実でまっすぐな人柄があふれる1冊。
【目次抜粋】
■自分は、やさしいゆかちゃんの気持ちをないがしろにしていました。
■「芸人」になった日
■ゆかちゃんが泣いた
■合格率5%のクソヤベェ挑戦! 気象予報士試験?
■ポケモン対戦にハマってしまったと言わざるをえません。
■僕はお父さんに自分のミニ四駆が走る姿を一緒に見てほしかった。
■お父さんとして伝えられること
■息子と二人でドジャースタジアムへ
■自分のお笑いはこれだ!!
■今の僕の生きがい 他
【「おわりに」より抜粋】
一人暮らしのときは家族の大切さなど考えたこともありませんでした。大都会で自分を保つのが精一杯で、自分をどれだけ大きく見せられるかが勝負でした。お笑い芸人になって有名になって、目立ちたい。それ以外に興味を持てなかったのです。
しかし、考え方は変わるものですね。自分以外興味のなかった人間が他人の子どもまで愛おしくなってきたのです。その人間的な思いやりを教えてくれたのは家族でした。結婚してから、そして子どもが生まれてから、次はどのフェーズでどんなふうに考え方が成長するのか自分でも楽しみです。このエッセイを通して、みなさまと家族を大切にする気持ちを共有できたら嬉しいです。