ポプラせかいの文学(1)
夢へ翔けて
戦争孤児から世界的バレリーナへ
アフリカのシエラレオネで戦争孤児だった黒人の少女が、アメリカに養子として引き取られ世界的バレリーナになるまでの自伝。
発売年月 |
2015年6月 |
ISBN |
978-4-591-14504-3 |
判型 |
四六判 |
サイズ |
195mm x 135mm |
ページ数 |
315ページ |
主な対象年齢・学年 |
小5
小6
|
本の種類 |
児童向け単行本
|
ジャンル |
児童読み物(海外)
ノンフィクション
|
定価 |
1,760円(本体1,600円) |
2012年、米ハフィントン・ポスト「18歳以下の18人―年間最優秀ティーン」にマララ・ユスフザイさんらとともに選ばれたミケーラ・デプリンスの自伝
アフリカの戦争孤児から世界的バレリーナになった黒人の少女の感動ノンフィクション
ミケーラ・デプリンスはドキュメンタリー映画『ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ!』に出演し、注目を浴びた20歳の黒人バレリーナです。
本書はアフリカのシエラレオネに生まれ、内戦で両親をなくした少女が、アメリカで養子として引き取られ世界的なバレリーナとして活躍するようになるまでを描いた感動の実話です。生まれつきの皮膚の疾患(白斑)や人種差別にも負けず、どんなときも前向きに努力するミケーラの姿に勇気づけられます。
本書からは夢を見続けること、前向きに生きることのすばらしさが、ひしひしと伝わってきます。人生の手引きとしてバレエを学ぶ生徒さんや若い方はもとより大人の皆さまにもぜひお読みいただければと願います。
――菊池宗(東京小牧バレエ団 三代目団長)
●小学高学年〜一般向き