ポプラ文庫 日本文学(242)
([な]11−1)日乃出が走る
浜風屋菓子話
時は明治2年。今はなき老舗菓子店のひとり娘・日乃出は「百日で百両、菓子を作って稼ぐ」という無謀な勝負に挑むことに……。
発売年月 |
2014年6月 |
ISBN |
978-4-591-14034-5 |
判型 |
文庫判 |
サイズ |
151mm x 105mm |
ページ数 |
335ページ |
主な対象年齢・学年 |
一般
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本の種類 |
文庫
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ジャンル |
小説・文芸
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定価 |
704円(本体640円) |
おいしいお菓子が元気をくれる。
こころときめく、明治菓子物語!
時は明治2年。代々続く一軒の老舗菓子店が、店を閉めた。世の混乱と父親の謎の急死により店が傾き、悪の豪商・善次郎の手に押さえられたその店――橘屋を復興しようと、ひとり娘である16歳の少女・日乃出は、奔走をはじめる。再建の第一歩として必要不可欠な家宝の「掛け軸」を奪還するため、日乃出は善次郎と「百日で百両、菓子を作って稼ぐ」という勝負をすることに……。果たして日乃出は、その賭けに勝つことができるのか!?