ポプラ文庫 日本文学(457)
([な]11−12)湯島天神坂 お宿如月庵へようこそ 満月の巻
そこに泊まれば浮世の悩みも忘れるという隠れ宿・如月庵。梅乃の母を知っているという髪結いが訪れて、全ての真相が明かされる
発売年月 |
2022年11月 |
ISBN |
978-4-591-17559-0 |
判型 |
文庫判 |
サイズ |
151mm x 105mm |
ページ数 |
277ページ |
主な対象年齢・学年 |
高校
一般
シニア
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本の種類 |
文庫
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ジャンル |
小説・文芸
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定価 |
748円(本体680円) |
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時は江戸。
如月庵は上野広小路から湯島天神に至る坂の途中にあり、知る人ぞ知る小さな宿だが、もてなしは最高。かゆいところに手の届くような気働きのある部屋係がいて、板前の料理に舌鼓を打って風呂に入れば、旅の疲れも浮世の憂さもきれいに消えてしまうと噂だ。
如月庵を訪れたのは、梅乃の母を知っているという髪結い。徐々に梅乃の知らなかった母の秘密と如月庵とのつながりが明らかになり……
人気シリーズ完結!
<プロフィール>
東京生まれ。学習院大学文学部哲学科卒業。フードライターとして活躍中。
『日乃出が走る』で第3回ポプラ社小説新人賞の特別賞を受賞しデビュー。同作で歴史時代作家クラブ賞新人賞ノミネート。著作に『金メダルのケーキ』『いつかの花』