ポプラ文庫 日本文学(368)
([な]11−5)湯島天神坂 お宿如月庵へようこそ 三日月の巻
そこに泊まれば浮世の悩みも忘れるという隠れ宿・如月庵。今回訪れたのは女中頭・桔梗と関係のあるお客のようで……。
発売年月 |
2018年12月 |
ISBN |
978-4-591-16123-4 |
判型 |
文庫判 |
サイズ |
151mm x 105mm |
ページ数 |
263ページ |
主な対象年齢・学年 |
一般
シニア
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本の種類 |
文庫
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ジャンル |
小説・文芸
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定価 |
748円(本体680円) |
如月庵は上野広小路から湯島天神に至る坂の途中にある、知る人ぞ知る小さな宿だが、もてなしは最高。気働きのある部屋係がいて、板前の料理に舌鼓を打って風呂に入れば、旅の疲れも浮世の憂さもきれいに消えてしまうと噂だ……。
そんな如月庵の離れに、謎の人物が逗留しているらしい。離れは女中頭の桔梗がつきっきりで世話をしているが、どうやら桔梗の過去にも関わりがあるようで……。
大好評お江戸人情シリーズ第2弾!
<プロフィール>
中島久枝
東京生まれ。学習院大学文学部哲学科卒業。フードライターとして活躍中。『日乃出が走る』で第3回ポプラ社小説新人賞の特別賞を受賞しデビュー。同作で歴史時代作家クラブ賞新人賞ノミネート。著作に『金メダルのケーキ』『いつかの花』