一般書(212)
ライオンのおやつ
人生の最後に食べたいおやつは何ですか――余命を知った主人公は、島のホスピスを選ぶ。食べること、生きることを描き出す感動作
発売年月 | 2019年10月 |
ISBN | 978-4-591-16002-2 |
判型 | 四六判 |
サイズ | 195mm x 135mm |
ページ数 | 255ページ |
主な対象年齢・学年 | 高校 一般 シニア |
本の種類 | 単行本 |
ジャンル | 小説・文芸 |
定価 | 1,650円(本体1,500円) |
ポプラ社在庫情報 | 在庫あり |
人生の最後に食べたいおやつは何ですか――
若くして余命を告げられた主人公の雫は、瀬戸内の島のホスピスで残りの日々を過ごすことを決め、穏やかな景色のなか、本当にしたかったことを考える。
ホスピスでは、毎週日曜日、入居者がリクエストできる「おやつの時間」があるのだが、雫はなかなか選べずにいた。
――食べて、生きて、この世から旅立つ。
すべての人にいつか訪れることをあたたかく描き出す、今が愛おしくなる物語。