ポプラ文庫 日本文学(102)
([お]5−1)食堂かたつむり
恋とともに何もかもを失い、そのショックで声まで失くした倫子は、ふるさとに戻り、小さな食堂を始める。お客様は一日一組。食堂は次第に評判を呼ぶように…。
発売年月 |
2010年1月 |
ISBN |
978-4-591-11501-5 |
判型 |
文庫判 |
サイズ |
151mm x 105mm |
ページ数 |
290ページ |
主な対象年齢・学年 |
中学
高校
一般
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本の種類 |
文庫
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ジャンル |
小説・文芸
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定価 |
792円(本体720円) |
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おいしくて、いとおしい。
同棲していた恋人にすべてを持ち去られ、恋と同時にあまりに多くのものを失った衝撃から、倫子はさらに声をも失う。
山あいのふるさとに戻った倫子は、小さな食堂を始める。それは、一日一組のお客様だけをもてなす、決まったメニューのない食堂だった。
巻末に番外編を収録。