一般書(829)
つむじダブル
人気作家二人がつむぐ話題の合作! 小路幸也が兄の視点、宮下奈都が妹の視点で描く、家族の「ひみつ」の物語。
発売年月 |
2012年9月 |
ISBN |
978-4-591-13069-8 |
判型 |
四六判 |
サイズ |
194mm x 135mm |
ページ数 |
278ページ |
主な対象年齢・学年 |
中学
高校
一般
|
本の種類 |
単行本
|
ジャンル |
小説・文芸
|
定価 |
1,540円(本体1,400円) |
本邦初!? 人気作家二人がつむぐ話題の合作!
小路幸也が兄の視点、宮下奈都が妹の視点で描く、家族の「ひみつ」の物語
小学生のまどかと高校生の由一は、年の離れた仲のよい兄妹。ふたりとも、つむじがふたつあり、お母さんは「つむじダブルは幸運の証」と子どもたちに話している。ある日、まどかがひとりで留守番をしていると、ひとりの女性から電話がかかってきた。お母さんは知らないひとだと言うのだけど、なんとなく様子がおかしくて――兄妹それぞれの想いが胸に響く、やさしい家族の物語。
僕も宮下さんも、地方で暮らす普通の親です。
二人で描いた<家族の物語>、一生の宝物になりました。――小路幸也
自分ひとりだったら決していかない方向へ物語が広がりました。
妹まどかと兄ユイチのパートを合わせると、わくわくが溢れ出します。――宮下奈都