一般書(712)
メロディ・フェア
大学を卒業した結乃は、田舎に戻り「ひとをきれいにする仕事」を選んだ。注目の著者が、真摯に生きる女の子を描く、ささやかだけど確かな“しあわせ”の物語。
発売年月 |
2011年1月 |
ISBN |
978-4-591-12233-4 |
判型 |
四六判 |
サイズ |
194mm x 135mm |
ページ数 |
255ページ |
主な対象年齢・学年 |
中学
高校
一般
|
本の種類 |
単行本
|
ジャンル |
小説・文芸
|
定価 |
1,540円(本体1,400円) |
私はこの世界の小さいところから歩いていくよ
大学を卒業した私は、田舎に戻り「ひとをきれいにする仕事」を選んだ。けれども、お客は思うように来ず、家では化粧嫌いの妹との溝がなかなか埋まらない。そんなある日、いつもは世間話しかしない女性が真剣な顔で化粧品カウンターを訪れて――いま注目の著者が、瑞々しさと温かさを兼ね備えた文体で、まっすぐに生きる女の子を描く、ささやかだけど確かな“しあわせ”の物語。
“最後の日”につける口紅、
“らしさ”を引き出すハイライト――
化粧をたしなむ生き物に生まれて幸せだなぁと感じた。
女優 ミムラ (帯コメントより)