コミック版 世界の伝記(49)
サラ・ベルナール
「世界で最初の国際スター」とよばれる、19世紀フランスの大女優サラ・ベルナールの生涯。
発売年月 |
2021年10月 |
ISBN |
978-4-591-17127-1 |
判型 |
菊判 |
サイズ |
226mm x 161mm |
ページ数 |
126ページ |
主な対象年齢・学年 |
小3
小4
|
本の種類 |
学習まんが
|
ジャンル |
伝記
学習
実用
|
教科 |
伝記
|
定価 |
1,210円(本体1,100円) |
購入はこちら
19世紀のフランス。パリで生まれたサラは、18歳のとき国立劇場コメディ・フランセーズで舞台デビューを果たし、『三銃士』で知られる劇作家のデュマや『レ・ミゼラブル』を代表作にもつ文豪ユゴーらにその演技を賞賛される。その後、自らの劇団を旗揚げしたサラの活躍はフランス国内にとどまらず、ヨーロッパ・アメリカへと進出。情熱的な演技や美しい歌声はもちろん、きらびやかな衣装や舞台演出で大成功をおさめる。文化圏をこえて人気を集めたことから、世界で最初の国際的スターとよばれている。女優としてだけでなく、グラフィックデザイナーのミュシャらをパトロンとして支え、その才能を世に送り出した美のプロデューサー・インフルエンサーでもある。晩年には舞台上でのアクシデントがきっかけで右脚を失うも、生涯舞台に立ち続けた不屈の人。フランスが世界文化の中心だったベル・エポック(良き時代)を象徴する、美の女神サラ・ベルナールの生涯を描く。