ポプラ文庫ピュアフル(240)
(P[あ]8−4)君の嘘と、やさしい死神
読書メーター第1位! きっと奇跡は起こらない。――最期の思い出を、ください。溢れる涙が止まらない、究極のラブストーリー。
発売年月 |
2017年11月 |
ISBN |
978-4-591-15659-9 |
判型 |
文庫判 |
サイズ |
148mm x 105mm |
ページ数 |
271ページ |
主な対象年齢・学年 |
中学
高校
一般
シニア
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本の種類 |
文庫
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ジャンル |
小説・文芸
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定価 |
704円(本体640円) |
読書メーター第1位!(読みたい本「日間」ランキング)
きっと奇跡は起こらない。
――最期の思い出を、ください。
その恋は、サヨナラと一緒に降ってきた――。
通り雨が過ぎて虹が出た昼休み、高二の百瀬太郎は同学年の美園玲と運命的に出会う。美少女なのにクラスメイトとどこか距離を置いているクールな玲に、何故か百瀬はなつかれる。幼少期のトラウマで「嫌だ」と言えない性格もあって、百瀬は強引に文化祭の準備を手伝わされる羽目になり、「ある作戦」を実行するため奔走するうち、二人の気持ちは近づいていく。
そんな時、逃れられない過酷な出来事が二人を襲う。感動、切なさ、悲哀、そして愛しさ……温かな涙が溢れる、究極の青春ラブストーリー。
著者
青谷 真未(あおや・まみ)
「鹿乃江さんの左手」で第二回ポプラ社小説新人賞・特別賞を受賞し、同作デビュー。