ポプラ文庫 日本文学(519)
([ふ]9−3)すきだらけのビストロ
うつくしき一皿
心をふっくら満たす「好き」が味わえるおいしい料理をお届けします。素敵な芸術のある場所に赴く幻のビストロを巡る温かな物語。
発売年月 |
2025年7月 |
ISBN |
978-4-591-18634-3 |
判型 |
文庫判 |
サイズ |
151mm x 105mm |
ページ数 |
301ページ |
主な対象年齢・学年 |
高校
一般
シニア
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本の種類 |
文庫
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ジャンル |
小説・文芸
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定価 |
814円(本体740円) |
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イルミネーションが輝くサーカステントにキッチンカー、
お腹がぐうとなるいい匂い……
ここは期間限定で現れる幻のビストロつくし。
猫を思わせるギャルソンとシロクマのようなシェフが
抜群の料理で迎えてくれる。
つくしが赴くのはきまって芸術のある場所だ。
ピアノが聴こえる野外劇場、絵画が並ぶマルシェ、映画が上映される砂浜――
どうやらつくしの二人には、探しているものがあるようで……。
弱った心と体をふっくら満たす温かな物語。
■著者プロフィール
冬森灯(ふゆもり・とも)
第1回おいしい文学賞にて最終候補となり、2020年、『縁結びカツサンド』でデビュー。他の著書に、『うしろむき夕食店』『しふく弁当ききみみ堂』がある。