ポプラ文庫ピュアフル(111)
(P[く]2−1)黒揚羽の夏
水底で殺された少女と出会った夏――圧倒的な世界観で全選考委員を魅了したピュアフル小説賞「大賞」受賞作。【解説/金原瑞人】
発売年月 |
2011年6月 |
ISBN |
978-4-591-12525-0 |
判型 |
文庫判 |
サイズ |
148mm x 105mm |
ページ数 |
282ページ |
主な対象年齢・学年 |
中学
高校
一般
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本の種類 |
文庫
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ジャンル |
小説・文芸
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定価 |
660円(本体600円) |
水底で殺された少女と出会った夏――
全選考委員を魅了した
ピュアフル小説賞「大賞」受賞作!
離婚協議中の両親の都合で、祖父のいる東北の田舎に預けられた千秋、美和、颯太。
町に台風が訪れた日、美和は水たまりに映る不気味な女の姿を見る。
それが不可解な事件の始まりだった。
押入れから出てきた六十年前の日記、相次ぐ少女の失踪、奇妙な映画のフィルム……
交錯する現在と過去に翻弄されながらも、千秋たちは真相に迫る。
圧倒的な世界観で全選考委員を魅了したピュアフル小説賞「大賞」受賞作。
妖しくも美しいひと夏のミステリー。
〈解説・金原瑞人〉