ポプラ文庫 日本文学(448)
([た]11−3)うちのにゃんこは妖怪です 猫又とろくろっ首の恋
「一目惚れしてしまったんです」……ろくろっ首の切ない恋の行方は? 笑って泣ける、江戸人情あやかし事件帖、大好評の第3弾!
発売年月 |
2022年5月 |
ISBN |
978-4-591-17389-3 |
判型 |
文庫判 |
サイズ |
151mm x 105mm |
ページ数 |
284ページ |
主な対象年齢・学年 |
小5
小6
中学
高校
一般
シニア
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本の種類 |
文庫
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ジャンル |
小説・文芸
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定価 |
792円(本体720円) |
みやびの仇である鬼を探しに出ていってしまった九一郎。
拝み屋不在のなか、『よろずあやかし相談処』に持ち込まれる困り事にみやびとニャンコ丸たちだけで挑むことに――?
【第一話 ろくろっ首】
丑三つ時、廃神社に町内でも評判の女房・おしゅんがやって来た。
「江戸の町から離れる手伝いをして欲しいんです」
彼女が抱える悩みとは……!?
【第二話 猫又】
変わり者の娘医者。イネが連れてきたのは、猫又の三毛吉。
三毛吉の依頼は「自分の代わりに人間の子供を助けて欲しい」というものだった……
【第三話 落ち武者】
江戸に武士の髷を斬り落とすという、甲冑姿の辻斬りが現れる。
岡っ引きの秀次は、犯人捜しを始めるが……
【第四話 大奥の拝み屋】
大奥の開かずの部屋には、鬼の角を生やした女の拝み屋がいるという……。
どこか憎めない愉快な妖怪たちが大活躍!
笑って泣ける、お江戸人情あやかし事件帖。大人気の第3弾!