ポプラ文庫 日本文学(127)
([わ]1−8)白き手の報復
渡辺淳一異色の傑作短編集! 病院を舞台にサスペンスタッチで描く琴線を刺激する男女の愛憎劇、全6編を収録。
発売年月 |
2010年6月 |
ISBN |
978-4-591-11863-4 |
判型 |
文庫判 |
サイズ |
151mm x 105mm |
ページ数 |
362ページ |
主な対象年齢・学年 |
一般
|
本の種類 |
文庫
|
ジャンル |
小説・文芸
|
定価 |
682円(本体620円) |
ドキドキハラハラさせられた!と読者からの声が殺到!ホラーサスペンスで描いた傑作!
「背を見せた女」の中の恋人のセリフには泣かされた!との読者の声。
渡辺淳一文学初期の異色短編集! 病院を舞台にした深層心理をえぐるような男女の織り成すドラマをサスペンスタッチで描いた琴線を刺激するような怖さが味わえる名作。
愛人の子供を産めなかったナースが自分が担当する幸せそうな患者に対して抱く逆恨みを描いた表題作のほか、5編の作品集。
長編を得意とする著者によるが、長編の醍醐味が凝縮され、短くて濃厚な医療サスペンスドラマになっている。