一般書(543)
最果てキッチン
くまなく生きるということは、作って食べて、命をつなぐこと。すべてを失った料理人が再生する過程を描く【旅×グルメ】小説!
| 発売年月 |
2026年3月 |
| ISBN |
978-4-591-18928-3 |
| 判型 |
四六判 |
| サイズ |
188mm x 128mm |
| ページ数 |
276ページ |
| 主な対象年齢・学年 |
中学
高校
一般
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| 本の種類 |
単行本
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| ジャンル |
小説・文芸
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| 定価 |
1,980円(本体1,800円) |
料理人としてフレンチレストランを開業する間近で、妻を失った青年・田所圭介。
失意に沈むなか彼が見つけたのは、妻の残した鍵のかかった小箱と、意味深な写真だった。
鍵の在り処を求めて、写真が撮影された地・九州を訪れた圭介は、
道の駅で車中泊をしながら各地を巡り、さまざな人たちと触れ合うことに。
旅動画を撮るため全国を巡るユーチューバー、
飼い犬と共に車上で生活する老夫婦、
移住に失敗し、キャンピングカーを住まいにした家族……。
それぞれの事情を抱えながらもたくましく生きる人々の助けになりたいと
料理を振る舞ううちに、圭介は自分自身の心とも向き合うようになる。
そして、旅を続けるうちに妻の目的も見えてきて――。
開放的な宮崎の空気と、新鮮な地の食材を使ったあたたかな料理。
旅とおいしいものに触れ、ひとりの人間が再生していく過程を描いた
落涙必至のヒューマンドラマ!
■著者プロフィール
高山環(たかやま・かん)
『夏のピルグリム』で第12回ポプラ社小説新人賞奨励賞を受賞。『ふたりの余命 余命一年の君と余命二年の僕』(宝島社文庫)でデビュー。