調べよう! バリアフリーと福祉用具(4)
手話・聴導犬 ほか
「聞く」をたすける
見た目では不自由がわかりづらい耳に障がいがある人を手話やメモ書きで手助けできます。音を知らせる聴導犬も頼もしい仲間です。
発売年月 |
2019年4月 |
ISBN |
978-4-591-16159-3 |
判型 |
A4変型判 |
サイズ |
287mm x 215mm |
ページ数 |
47ページ |
主な対象年齢・学年 |
小4
小5
小6
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本の種類 |
児童向け単行本
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ジャンル |
学習
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教科 |
国語
社会科
総合
福祉
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定価 |
3,190円(本体2,900円) |
耳の不自由な人々の言語「手話」はどのようなものなのでしょう。また、会話以外にも大切なさまざまな音による情報を、どうやって得ることができるのでしょう。たとえ音は聞こえても、言葉や特定の音をうまく聞き取ることができない、聞こえのわるい人もたくさんいます。
手話や指文字から、補聴器、音声を文字にしてくれる最新の技術まで。耳の不自由な人を助けるくふうを、写真や図で詳しく紹介します。たとえ手話が出来なくても、メモ書きや、口をはっきり動かして話すことで、私たちにも手助けできるかもしれません。いざというとき私たちに何ができるか、考えてみましょう。
もくじ
はじめに/耳が不自由であること/手話/耳の不自由な人の会話の仕方/指文字/家の中のバリアフリー/くらしの中のバリアフリー/ろう学校の先生/スポーツに使われる手話や用具/デフリンピック/進化し続けている耳の不自由を補う技術/バリアフリーを助ける技術/聴導犬/心のバリアフリー/緊急時の通報システム/この本を読んでくれたみなさんへ/こまることチェックシート/さくいん
●手話とはどんなものでしょう。手話にも、方言のような地域によるちがいもあれば、昔と今では表し方がちがうことばもあります。
▲P.8-9「いろいろな手話」
●バリアフリーのための新しい技術を紹介。会議の発言を自動的に文字にしてくれるパソコンのアプリ。耳の不自由な人はもちろん、だれにとっても役に立つ仕組みです。
▲P.28-29「耳の不自由な人をささえるアプリ ライブトーク」
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