ポプラ新書(144)
(144)理系という生き方
東工大講義 生涯を賭けるテーマをいかに選ぶか
第一線で活躍する科学者たちは、どう挫折を乗り越え、「今までにないもの」を生み出してきたのか。池上彰氏との対談収録!
発売年月 |
2018年2月 |
ISBN |
978-4-591-15801-2 |
判型 |
新書判 |
サイズ |
173mm x 109mm |
ページ数 |
398ページ |
主な対象年齢・学年 |
高校
一般
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本の種類 |
新書
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ジャンル |
自然科学
知識・教養
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定価 |
990円(本体900円) |
「定説」と違うことをやってみる。その勇気が新たな道を切り開く。クラゲの研究でノーベル賞を受賞した下村脩、マリー・キュリーのもとで研究した日本人・山田延男、星新一が唯一の弟子と認めた作家であり研究者でもある江坂遊――第一線で活躍する科学者たちは、どう挫折を乗り越え、「今までにないもの」を生み出してきたのか。自分の仕事や人生を見つめ直すうえで、新たな視点を得られる一冊です。単行本『東工大講義 生涯を賭けるテーマをいかに選ぶか』に池上彰氏との対談を追加し、新書化したものです。
たくさんの人生を知ることは
自分自身を豊かにすること。
私はただ、限られた時間の中でロールモデルを提示しただけのことですが、もしかしたらそれがこれまでの教育では得られなかったことなのかもしれないと思いました。(中略)彼らが何に迷い、何に苦しみ、どんな人に出会い、いかに決意したかを知ることが、きれいごとばかりではない人生の実質について考えるきっかけとなったのであればうれしく思います。(本文より)