ポプラ新書(284)
(284)何がダサいを決めるのか
「ダサさ」が悪のように扱われる、そんな空気はなぜ生まれたのか。現代のファッション心理を、歴史と社会背景から読み解く。
| 発売年月 |
2026年4月 |
| ISBN |
978-4-591-18959-7 |
| 判型 |
新書判 |
| サイズ |
173mm x 108mm |
| ページ数 |
278ページ |
| 主な対象年齢・学年 |
高校
一般
シニア
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| 本の種類 |
新書
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| ジャンル |
知識・教養
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| 定価 |
1,078円(本体980円) |
★『東大ファッション論集中講義』著者の最新作!
ファッションの世界はおしゃれ至上主義。
しかし世間一般は、そうともいえないようです。
■「似合ってない」と思われたくない…。
■「マナー」を守らなきゃいけない…。
■「年相応」な服を選ばなければいけない…。
まるで「ダサい」ことが悪のように扱われる。
そんな空気はいったい、なぜ生まれたのか。
服の歴史や社会背景から「ダサい」を読み解くことで、現代のファッション心理が見えてくる。
私たちが囚われているファッションの常識をアップデートする一冊です。
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【内容】
はじめに
第1章 他人の服装がなぜ気になるのか 《自己と社会》
第2章 どうしてパーカーは生まれたのか 《起源と流行》
第3章 なぜ「ダサい」を恐れるのか 《年齢と着こなし》
第4章 誰がどうパーカーを支持するのか 《スタイルと逸脱》
第5章 スーツの力はどこから来るのか 《歴史と階級》
第6章 ふさわしさはどう決まるのか 《外交と戦略》
第7章 私たちはなぜその服を選ぶのか 《ファッションと規範》
おわりに 何が「ダサい」を決めるのか
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【著者略歴】
平芳 裕子(ひらよし・ひろこ)
神戸大学大学院人間発達環境学研究科教授。
1972年東京都生まれ。
東京藝術大学美術学部芸術学科卒業。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。博士(学術)。
専門は表象文化論、ファッション文化論。
主な著書に『まなざしの装置――ファッションと近代アメリカ』(青土社)、『東大ファッション論集中講義』(筑摩書房)、『日本ファッションの一五〇年 明治から現代まで』(吉川弘文館)、共監訳書に『ファッションセオリー ヴァレリー・スティール著作選集』(アダチプレス)がある。