ポプラ文庫ピュアフル(108)
(P[こ]3−2)一鬼夜行 鬼やらい<上>
文明開化の東京で、凸凹コンビが繰り広げる人情妖怪譚。大好評を博した『一鬼夜行』第二幕、前編!
発売年月 |
2011年6月 |
ISBN |
978-4-591-12454-3 |
判型 |
文庫判 |
サイズ |
148mm x 105mm |
ページ数 |
282ページ |
主な対象年齢・学年 |
中学
高校
一般
シニア
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本の種類 |
文庫
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ジャンル |
小説・文芸
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シリーズ |
一鬼夜行
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定価 |
660円(本体600円) |
「妖怪が、妖怪として、
妖怪のまま行間を跳梁跋扈する、
正統妖怪小説である。」
――京極夏彦(帯より)
閻魔顔の若商人と可愛い小鬼が
妖怪沙汰を万事解決?
大好評を博したシリーズ第二弾!
厄介な「居候」が百鬼夜行に帰って以降――
再会した妹に「共に暮らそう」と言い出せず、
むなしく日々を過ごしていた喜蔵は、多聞と名乗る男と馴染みになる。
優雅な声音と物腰で女性を虜にしてしまう多聞だが、
喜蔵が営む古道具屋で買っていくのは、なぜか付喪神の宿る品ばかり。
同じ頃「女性だけを狙う妖怪が出没する」との噂が浅草を賑わせており……
文明開化の東京で、凸凹コンビが妖怪沙汰を万事解決?
大好評を博した『一鬼夜行』シリーズ第二幕、前編!