ポプラ文庫ピュアフル(109)
(P[こ]3−3)一鬼夜行 鬼やらい<下>
文明開化の東京で、凸凹コンビが繰り広げる人情妖怪譚。大好評を博した『一鬼夜行』第二幕、完結編!【解説/三村美衣】
発売年月 |
2011年6月 |
ISBN |
978-4-591-12455-0 |
判型 |
文庫判 |
サイズ |
148mm x 105mm |
ページ数 |
260ページ |
主な対象年齢・学年 |
中学
高校
一般
シニア
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本の種類 |
文庫
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ジャンル |
小説・文芸
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シリーズ |
一鬼夜行
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定価 |
660円(本体600円) |
「妖怪が、妖怪として、
妖怪のまま
行間を跳梁跋扈する、
正統妖怪小説である。」
――京極夏彦(帯より)
文明開化の世を賑わす騒動に、
凸凹コンビが挑む――
笑って泣ける人情妖怪譚 第二弾完結!
謎の男・多聞に、硯の精ら付喪神が宿った古道具を売ってしまった喜蔵。
多聞の正体は、体中にある目で他人を操ることができる妖怪・百目鬼だった。
小春から硯の精の悲しくも数奇な過去を聞いた喜蔵は、己のふがいなさを痛感する。
二人は付喪神たちを取り戻すべく、「もののけ道」を通って多聞の屋敷に乗り込むことに――。
文明開化の東京で、凸凹コンビが繰り広げる人情妖怪譚第二幕、完結編!
〈解説・三村美衣〉