ポプラ文庫ピュアフル(105)
(P[み]2−2)風の陰陽師(二)ねむり姫
きつね童子として生まれ、修行を経て一人前の陰陽師へ成長しつつある晴明。闇に覆われてしまった都を、秘めた力で救うことができるのか・・・!?
発売年月 |
2011年4月 |
ISBN |
978-4-591-12450-5 |
判型 |
文庫判 |
サイズ |
148mm x 105mm |
ページ数 |
334ページ |
主な対象年齢・学年 |
小5
小6
中学
高校
一般
シニア
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本の種類 |
文庫
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ジャンル |
小説・文芸
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定価 |
704円(本体640円) |
少年陰陽師、安部晴明の新たなる成長物語
ある日、都に不吉な黒い雪が降る。凶兆だと恐れ不安につつまれる都の人々。やがて都は闇に閉ざされる。影で動いているのは、陰陽頭の座を狙う“闇の陰陽師”黒主なのか。一方、密かに想いをよせる中納言家の姫、咲耶子が御門に見初められ入内することを聞き、ショックを受ける晴明。しかし肝心の姫は、黒主の呪術にかかり、眠りについたきり目覚めない。晴明は、都と姫、大切なものを守ることができるのか――?
雅で知的な青年になりつつある晴明が、強力な敵と戦うなかで、自らの秘めた力に目覚め、一人前の陰陽師へと成長していく、シリーズ第2巻。4巻のクライマックスへとつながる、黒主との争いも本格化していく注目の展開!