ポプラ文庫 日本文学(511)
([こ]8−1)つぎはぐ、さんかく
選考員満場一致!第11回ポプラ社小説新人賞受賞作。家族とは、自分とは……温かな感動が押し寄せる傑作小説。
発売年月 |
2025年2月 |
ISBN |
978-4-591-18533-9 |
判型 |
文庫判 |
サイズ |
151mm x 105mm |
ページ数 |
302ページ |
主な対象年齢・学年 |
小5
小6
中学
高校
一般
シニア
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本の種類 |
文庫
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ジャンル |
小説・文芸
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定価 |
836円(本体760円) |
<選考員満場一致! 第11回ポプラ社小説新人賞受賞作>
「たとえそのつぎ目が不格好でも、
つながっていられればそれでいいと思っていた。」
王様のブランチでも紹介された話題作、待望の文庫化!
惣菜と珈琲のお店「△」を営むヒロは、晴太、中学三年生の蒼と三人兄弟だけで暮らしている。ヒロが美味しい惣菜を作り、晴太がコーヒーを淹れ、蒼は元気に学校へ出かける。
しかしある日、蒼は中学卒業とともに家を出たいと言い始める。これまでの穏やかな日々を続けていきたいヒロは、激しく反発してしまうのだが、三人はそれぞれに複雑な事情を抱えていた――。
傷つきながらも身を寄せ合って生きてきた三人が、
懸命に明日を紡いでいくための物語。