ポプラ文庫 日本文学(425)
([て]3−4)夜が暗いとはかぎらない
人助けをする不思議なマスコットが、町の人たちを変えていく――『水を縫う』で話題沸騰の著者が贈る感動作!
発売年月 |
2021年6月 |
ISBN |
978-4-591-17025-0 |
判型 |
文庫判 |
サイズ |
151mm x 105mm |
ページ数 |
335ページ |
主な対象年齢・学年 |
中学
高校
一般
シニア
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本の種類 |
文庫
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ジャンル |
小説・文芸
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定価 |
814円(本体740円) |
奇跡が起きなくても、人生は続いていくから。
『水を縫う』で話題沸騰の著者が贈る感動作!
大阪市近郊にある暁町。閉店が決まった「あかつきマーケット」のマスコット・あかつきんが突然失踪した。かと思いきや、町のあちこちに出没し、人助けをしているという。いったい、なぜ――? だが、その行動は、いつしか町の人たちを少しずつ変えていく。
いま最注目の著者が、さまざまな葛藤を抱えながら今日も頑張る人たちに寄りそう、心にやさしい明かりをともす13の物語。