ポプラ文庫 日本文学(306)
([さ]8−1)スクールポリス
甘いマスクの冷血警官VS理想に燃える美人教師。スクールポリスは僕らの救世主か?それとも悪魔か?革新的スクールサスペンス!
発売年月 |
2016年8月 |
ISBN |
978-4-591-15107-5 |
判型 |
文庫判 |
サイズ |
151mm x 105mm |
ページ数 |
326ページ |
主な対象年齢・学年 |
中学
高校
一般
シニア
|
本の種類 |
文庫
|
ジャンル |
小説・文芸
|
定価 |
748円(本体680円) |
甘いマスクの冷血警官 VS 理想に燃える美人教師
この男、悪魔かヒーローか?
革新的スクールサスペンス!
学校内の治安を守り、“教師を教育という本分に専念させる”という名目で設立された学校内警察制度。その有効性を検証するため、S区立赤嶺中学校に日本初のスクールポリス・嶋田隆平巡査(27)が配属された。新人教師の浅村涼子(25)は、学校内の問題は教師が解決すべきと断固反対するが、話術巧みな木島校長に言いくるめられ、しぶしぶスクールポリスに協力する。容姿端麗だが冷酷無比な嶋田は、授業妨害・セクハラ・ネットへの晒し行為・ストーカー……生徒や教師たちの間にひそんでいた問題を次々と暴き出して――。息つく間もない展開で感涙のラストまで駆け抜ける、極上のエンターテインメント小説!
一気読みのエンターテインメント小説ながら、正義とは何かを真摯に問いかける。
――瀧井朝世氏(解説より)
<著者略歴>
佐々木充郭(ささき・みつひろ)1978年北海道生まれ。脚本家、演出家、作家。2015年ボカロ小説『knife」(KADOKAWA)を刊行。本作が初めてのオリジナル小説となる。