一般書(477)
読み書きが苦手な子を見守るあなたへ
発達性読み書き障害のぼくが父になるまで
言語聴覚士として、また父として、発達性読み書き障害とともに歩んできた「ぼく」の、これまでの歩みと未来へ向けてのメッセージ
発売年月 |
2024年11月 |
ISBN |
978-4-591-18380-9 |
判型 |
A5判 |
サイズ |
210mm x 148mm |
ページ数 |
159ページ |
主な対象年齢・学年 |
一般
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本の種類 |
単行本
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ジャンル |
実用
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定価 |
1,540円(本体1,400円) |
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音読の宿題ができないのは、
ぼくが努力不足だから?
読み書きの苦手な子は、40人クラスに約3人!
好評『うちの子は字が書けない』シリーズ第3弾は、
発達性読み書き障害とともに歩んできた当事者である「ぼく」が、
これまでの歩みと未来を語る。
原因がわからず学校の課題をこなせなかったくやしさ、苦しさ。
障害を理解し、将来を模索し続けた日々。
自立するとはどういうことか、学校や家族ができる、よりよい支援の形とは何か。
発達性読み書き障害について、発信を続け、理解を深めていくことの意味。
言語聴覚士、また父として日々奮闘する著者の、希望と決意に満ちたメッセージ。
【目次】
はじめに
第1章 「今」の生活――大人になったら困り感はどうなるの?
第2章 音読の宿題ができないのは、努力不足だから?
第3章 努力不足じゃなかった!
第4章 自分の障害について知りたい
鼎談 当事者・保護者・研究者が考える、発達性読み書き障害支援のあり方
おわりに
【著者略歴】
関口裕昭
発達性読み書き障害の当事者であり、子どもと関わる言語聴覚士。読み書きの苦手な方が生きやすい社会を目指し、全国で10年以上啓蒙活動を続けている。現在は育児と仕事の両立に奮闘中のパパでもある。