一般書(93)
えんぴつで菜根譚
人づきあいの極意や治世に応じた生き方、自然と閑居の味わい方まで、「処世訓の最高傑作・菜根譚」をなぞって味わう一冊。
発売年月 |
2016年11月 |
ISBN |
978-4-591-15249-2 |
判型 |
B5判 |
サイズ |
182mm x 258mm |
ページ数 |
157ページ |
主な対象年齢・学年 |
一般
シニア
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本の種類 |
単行本
書き込み本
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ジャンル |
名作・古典
実用
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シリーズ |
〈えんぴつで〉シリーズ
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定価 |
1,100円(本体1,000円) |
「人よく菜根を咬みえば、すなわち百事なすべし」
「えんぴつで」シリーズ最新刊は、数ある中国古典の中で、「処世訓の最高傑作」と言われる『菜根譚』が登場。
今からおよそ四〇〇年ほど前、明代末期の学者・洪自誠によって記された『菜根譚』は、儒教、仏教、道教という三つの東洋思想を組み合わせ、よりよい人生を導く指南書として、また己に深く向き合う思想の書として、日本でも江戸時代以降、多くの人々に愛され続けています。
全体は前集・後集の計三五七条より成り、おもに前集は人との交わりを、後集は自然と閑居の楽しみを説いたといわれています。
本書では五五条をセレクトし、全体を四部に構成。ぜひ声に出し、えんぴつで味わい深い書をなぞって、『菜根譚』を味わってください。