teens’ best selections(57)
そらのことばが降ってくる
保健室の俳句会
小学館児童出版文化賞(2022)
教室に行けず保健室に通うソラは、俳句が大好きな同級生に巻き込まれ、俳句会に参加することに。気鋭の俳人が描く青春小説!
発売年月 |
2021年9月 |
ISBN |
978-4-591-17106-6 |
判型 |
四六変型判 |
サイズ |
195mm x 127mm |
ページ数 |
231ページ |
主な対象年齢・学年 |
小5
小6
中学
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本の種類 |
児童向け単行本
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ジャンル |
YA
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定価 |
1,540円(本体1,400円) |
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伝わっても伝わらなくてもいい
こころを解き放つ十七文字──
* * * * *
中学に入り、顔のホクロをからかわれて教室に行けなくなってしまったソラは、保健室で風変わりな同級生ハセオに会い、ナゾクという俳句遊びに誘われる。
ハセオの熱意に巻き込まれ、次第に俳句に興味をもちはじめたソラ。養護の北村先生と三人での俳句会を始めることに。
新しく加わったはつらつとした少女ユミも、実は最近傷ついたことがあり、悩んでいた。いじめを経験したソラは、彼女の気持ちがわかる気がする。
ハセオやユミ一緒に俳句に触れるうち、ソラはどんどん、自由で深いその表現世界に魅せられていく。
学校で企画された新春の俳句大会。思い切って、傷ついた自分の心と向き合ったソラが作った句は──。
気鋭の俳人が描くさわやかな青春小説!
装画 あやのあゆ