teens’ best selections(67)
学校に行かない僕の学校
ある出来事をきっかけに、学校に行けなくなってしまった中2の薫は、自分で選んだ全寮制の森のフリースクールに行くことにした
発売年月 |
2024年5月 |
ISBN |
978-4-591-18173-7 |
判型 |
四六変型判 |
サイズ |
194mm x 125mm |
ページ数 |
279ページ |
主な対象年齢・学年 |
小5
小6
中学
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本の種類 |
児童向け単行本
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ジャンル |
YA
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定価 |
1,760円(本体1,600円) |
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──僕が選んだのは、寮付きの森のフリースクール──
中2の初夏、僕=氷川薫はある出来事から生活が手につかなくなり、学校に行けなくなってしまった。
家からも離れたくて、自分で見つけた寮付きのフリースクールに行くことに決めた。
東京奥深くの森の中にあるスクールには、大人が数名と、小5から中3までの子どもが十数人。身の回りのことは自分で行い、時間割はなく、なにをしても自由。ゲームをしてもいいし、勉強するのも自分次第。
勉強しろと言われないことにやや不安を感じながらも、薫は同い年の二人と仲を深めながらゆっくりとした時間を過ごし、静かに自分の心に向き合う。そして、ずっと気がかりだったことを告げるために、ある人に会いに行く。
自分の好きなことを見つけた薫は、前に一歩を踏み出す。
学校に行かなくても、不安にならなくていいし、学校を通らない道もちゃんと未来につながっている。
装画:くりたゆき