一般書(783)
新・幸福論
青い鳥の去ったあと
――青い鳥の去ったあと――幸福は百万人の人間がいれば百万通りのちがう幸福がある。一般的な幸福というものはない。それでも私たちは、幸せを探している。
発売年月 |
2012年3月 |
ISBN |
978-4-591-12695-0 |
判型 |
B6変型判 |
サイズ |
181mm x 118mm |
ページ数 |
213ページ |
主な対象年齢・学年 |
一般
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本の種類 |
単行本
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ジャンル |
エッセイ
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定価 |
1,210円(本体1,100円) |
幸福のイメージは、時代とともに変わります。世代によってもちがう。男性と女性、民族、職業によっても異なります。百万人の人間がいれば、百万通りのちがう幸福があ
る。それを承知で、あえて幸福について正直な感想をのべてみました。わかっていることは、いま新しい幸福観が生まれつつある、ということです。 「おわりに」より
金子みすゞ、宮沢賢治、青い鳥(メーテルリンク)、星の王子さま(サン=テグジュペリ)、かもめのジョナサン(リチャード・バック)、夜と霧(ヴィクトール・E・フランクル)……。
永く愛される作家や作品にふれながら、明日が見えない時代の幸福とは何なのか、不安に満ちた日々のなかでどう 見つければいいのかを、著者が手さぐりのなかで書き綴る。幸福を求めるための真実のヒントがここに!