コミック版 世界の伝記(42)
嘉納治五郎
「柔道の生みの親」であり「近代体育の父」である嘉納治五郎。日本へのオリンピック招致にも奔走した治五郎の生涯を描きます。
発売年月 |
2018年11月 |
ISBN |
978-4-591-16043-5 |
判型 |
菊判 |
サイズ |
226mm x 161mm |
ページ数 |
126ページ |
主な対象年齢・学年 |
小3
小4
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本の種類 |
学習まんが
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ジャンル |
伝記
コミック
学習
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教科 |
保健・体育
伝記
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定価 |
1,045円(本体950円) |
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幕末から明治へと移り変わる時代に生まれた嘉納治五郎。成績は優秀だったものの、体が弱かった治五郎は、自らを武道によって鍛える事を思い立ちます。日本古来の武術である柔術を学んだ治五郎は、やがて柔術を新しい武道「柔道」として生まれ変わらせます。こうして治五郎の生み出した柔道は、やがて海を越えて広まっていく事になるのです。
いまや世界的なスポーツとなった「柔道」の生みの親であり、他方、教育者として明治の日本に「体育」根付かせた嘉納治五郎。その功績が認められ、日本初の国際オリンピック委員となった治五郎は、オリンピックの日本招致のため奔走します。
文明開化に沸く日本を舞台に、新旧の武道、教育と鍛錬、身体と精神の「融合」を目ざした嘉納治五郎の足跡を、漫画と記事で楽しく知ることができる一冊です。