ポプラ社ノンフィクション(41)
「ヒロシマ 消えたかぞく」のあしあと
『ヒロシマ消えたかぞく』刊行から3年。戦争や原爆で「いのちを断ち切られた人たち」の生きた証を残そうと動いた著者の活動記録
発売年月 |
2022年7月 |
ISBN |
978-4-591-17395-4 |
判型 |
四六判 |
サイズ |
194mm x 134mm |
ページ数 |
239ページ |
主な対象年齢・学年 |
小5
小6
中学
高校
一般
シニア
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本の種類 |
児童向け単行本
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ジャンル |
ノンフィクション
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定価 |
1,760円(本体1,600円) |
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2019年7月に刊行された絵本『ヒロシマ 消えたかぞく』は、悲惨な戦争を幸せな家族の風景から伝えた新しい切り口として話題を呼びました。刊行後は、シニア世代を中心に多くの反響が寄せられ、あの家族を自分自身に重ねて読む人が多いことが分かりました。本書は1500枚以上あったアルバムの写真から絵本ができるまでを紹介し、戦前、戦中、戦後の家族や、亡くなった家族、生き残った家族、また今を生きる家族など、「かぞく」をキーワードに、戦争、平和、いのちについて問い続ける著者・指田和の活動のノンフィクションです。