ポプラ社ノンフィクション(28)
珍獣ドクターのドタバタ診察日記
動物の命に「まった」なし!
体長2cmのアマガエルの開腹手術!? ノミとかなづちでカメの巨大結石を破壊!生き物の生と死を考える、熱血獣医の奮闘記!
発売年月 |
2017年8月 |
ISBN |
978-4-591-15519-6 |
判型 |
四六判 |
サイズ |
195mm x 135mm |
ページ数 |
174ページ |
主な対象年齢・学年 |
小5
小6
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本の種類 |
児童向け単行本
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ジャンル |
ノンフィクション
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教科 |
キャリア教育
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定価 |
1,980円(本体1,800円) |
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生き物の生と死を考える、熱血獣医の奮闘記!
カエルやウサギ、トカゲにサンショウウオ…犬猫以外のさまざまな動物が、ペットとして飼われるようになってきている今、動物病院にも、さまざまな動物が飼い主に連れられてやってきます。田向先生は、どんな前例のない動物の治療でも、目の前に苦しむいのちがある限り、目いっぱい立ち向かう獣医さん。100種類を超える動物たちとの出会いと別れのエピソードを、ユーモラスに、ときどきしっとりと語っていただきつつ、「いのちを飼う」というのがどういうことなのかを、子どもたちに考えてもらう一冊。
体長2cmのアマガエルの開腹手術!? ノミとかなづちでカメの巨大結石を破壊!
…などなど、さまざまな動物の治療や手術に精一杯取りくむ田向先生。珍獣用の手術道具はないので、身近なものを使って手作りで道具をつくったり、人間用の薬を応用して治療することもしばしば。その発想力、技術、そして何よりも目の前の動物を助けるという情熱を持ちつつ、さまざまな飼い主や個性あふれるペットの前で悪戦苦闘する姿は、ペット業界の現実をうつしてくれます。動物好きの子はもちろん、先生の生きかた、考えかたは、多くの人に生きるヒントをくれるはず。