「ぼくら」シリーズ(1)
(1)ぼくらの七日間戦争
クラスの男子生徒22人が突然行方不明になった! 事故? 集団誘拐? 慌てる大人たちを尻目に彼らは廃工場にたてこもっていた。
発売年月 |
2007年1月 |
ISBN |
978-4-591-09577-5 |
判型 |
四六変型判 |
サイズ |
193mm x 126mm |
ページ数 |
343ページ |
主な対象年齢・学年 |
小5
小6
中学
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本の種類 |
児童向け単行本
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ジャンル |
児童読み物(国内)
YA
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定価 |
1,320円(本体1,200円) |
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「大人たちに言いたいことはないか?」
「ぼくらだけの世界をつくるんだ!」
立ち向かう心、仲間との友情、未来への熱い気持ちをくれる、永遠のベストセラー!
図書館で大人気の児童書版
* * * * *
夏休みを前にした、1学期の終業式の日、東京下町にある中学校の、1年2組の男子生徒全員が、姿を消した。いったいどこへ…?
FMラジオから聞こえてきたのは、消えた生徒たちが流す“解放区放送”。彼らは河川敷の廃工場に立てこもり、ここを解放区として、大人たちへの“叛乱(はんらん)”を起こしたのだ。
PTAはもちろん、テレビや警察、市長選挙汚職事件までも巻き込んだ、七日間に及ぶ大人たちとの大戦争が始まる──
登場人物:菊地英治、相原徹、安永宏、柿沼直樹、天野司、日比野朗、中尾和人、谷本聡、宇野秀明、佐竹哲郎、立石剛、秋元尚也、小黒健二、中山ひとみ、橋口純子、堀場久美子、瀬川卓蔵、矢場勇、西脇由布子
イラスト:加藤アカツキ