ポプラ文庫 日本文学(501)
([く]8−1)ルームメイトと謎解きを
全寮制男子校で起きた殺人事件……同室の凸凹コンビが謎に挑む、本格ミステリ。続々メディアミックスの話題作、待望の文庫化!
発売年月 |
2024年10月 |
ISBN |
978-4-591-18346-5 |
判型 |
文庫判 |
サイズ |
151mm x 105mm |
ページ数 |
382ページ |
主な対象年齢・学年 |
小5
小6
中学
高校
一般
シニア
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本の種類 |
文庫
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ジャンル |
小説・文芸
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定価 |
858円(本体780円) |
全寮制男子高で起こった、不可解な殺人事件。
同室の迷コンビが挑む、学園ミステリ―!
全寮制男子校である霧森学院の旧寮「あすなろ館」。
昨年起きた“ある事件”のせいでほとんどの生徒が新寮に移ってしまい、今はたった6人の生徒しか入居していない。
あすなろ館の住人の一人・兎川雛太(とがわ・ひなた)が2年に進級した始業式前日、新たな入居者がやってきた。今年度から学院に編入してきた鷹宮絵愛(たかみや・エチカ)。彼は動物にしか心を開いていない変人だが、優れた頭脳の持ち主だった。奇しくも同室になった二人は、最初は反発するも次第にお互いを知っていく――。
しかし、ある日、あすなろ館に向かう遊歩道の途中にある東屋で、学内で絶対的な権力を持つ生徒会長の湖城龍一郎が何者かに殺害された。現場の状況から、犯行が可能なのはあすなろ館の住人だけである。
転入生のエチカは湖城から目を付けられていたため、犯人の最有力とされてしまう。雛太はエチカの嫌疑を晴らすため、捜査を始めるが――!?
予想外の結末に驚愕する!
ミステリ界注目の若き俊英がおくる、本格ミステリ。
コミカライズ、舞台化もされた話題作が待望の文庫化!