ポプラ文庫 日本文学(493)
([に]3−1)夏休みの空欄探し
本に挟まれた暗号。謎解きに挑む姉妹。すべての謎が明かされた時、切なさと温かさが胸を満たす、青春恋愛ミステリー。
発売年月 |
2024年6月 |
ISBN |
978-4-591-18201-7 |
判型 |
文庫判 |
サイズ |
151mm x 105mm |
ページ数 |
310ページ |
主な対象年齢・学年 |
中学
高校
一般
シニア
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本の種類 |
文庫
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ジャンル |
小説・文芸
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定価 |
814円(本体740円) |
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本に挟まれた暗号。
謎解きに挑む姉妹。
忘れらない夏が始まる。
会員が2名しかいないクイズ研究会会長の高校2年生・成田頼伸(ライ)は、クラス内で「じゃない方」と呼ばれている。ライと同じ姓で、ダンス同好会に所属する人気者・成田清春(キヨ)がいるからだ。クラスで「成田君」といえば、キヨのこと。「役立たたない」ことが好きなライと、大学受験に向けて効率重視で「役立つこと」が好きなキヨ。性格も対照的で、クラスでは決して交わることのなかった二人だが、夏休みの間、ひょんなことから、謎解きに挑む姉妹を手伝うことになる。謎解きの先で待つものとは――。
すべての謎が明かされた時、切なさと温かさが胸を満たす、青春恋愛ミステリー。