ポプラ文庫 日本文学(443)
([よ]2−3)女優の娘
現役アイドルの実母が伝説のポルノ女優だったというニュースは瞬く間に広がり、いとは一躍時の人になり――。【解説/和田彩花】
発売年月 |
2022年3月 |
ISBN |
978-4-591-17334-3 |
判型 |
文庫判 |
サイズ |
151mm x 105mm |
ページ数 |
350ページ |
主な対象年齢・学年 |
高校
一般
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本の種類 |
文庫
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ジャンル |
小説・文芸
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定価 |
836円(本体760円) |
『女優の娘』は、わたしの物語でもありました。
――和田彩花さんお薦め!(解説より)
アイドルの“リアル”を鮮やかに描き出した、傑作青春小説!
アイドルグループ「YО!YО!ファーム」の一期生・斉藤いとに
届いた、伝説のポルノ女優だった母親の訃報。
母の存在を隠してアイドルになったいとだが、
そのニュースで一躍時の人になる。
一方、人気ランキングに振り回され、ウケるキャラづくりを求められ、
恋愛が罪になる世界に翻弄されるメンバーを見て、
いとはある決意をする――。
「マリー・アントワネットの日記」シリーズで全女性の共感をさらった著者が、
世界の不条理とたたかうすべての人に贈る、真摯な希望の物語。
【解説/和田彩花】