ポプラ文庫 日本文学(420)
([み]6−1)ノゾミくん、こっちにおいで
「ノゾミくん、こっちにおいで」その呪文で願いを叶えた人々が次々に死んでいき――衝撃の結末が待ち受けるホラーミステリ―。
発売年月 |
2020年12月 |
ISBN |
978-4-591-16845-5 |
判型 |
文庫判 |
サイズ |
151mm x 105mm |
ページ数 |
318ページ |
主な対象年齢・学年 |
中学
高校
一般
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本の種類 |
文庫
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ジャンル |
小説・文芸
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定価 |
748円(本体680円) |
「ノゾミくん、こっちにおいで」海のそばで合わせ鏡を作り、そう唱えるとノゾミくんがやってきて願いを叶えてくれるのです――。そんな都市伝説が、若者たちの間で流れていた。
高校教師の遠山逸子は、教え子である古滝克己と恋愛関係にある。ある日、克己の妹の美咲とその友人の由夢がノゾミくんに願いを掛けにいく。だが、願いが叶ったかに思われていた由夢が、「のぞみくんにころされる」というメッセージを残し、屋上から落下。さらなる犠牲者も増えていき……。
ノゾミくんの正体は何なのか、連鎖する呪いは解けるのか――。
衝撃のラストが待ち受けるホラーミステリ―。