ポプラ文庫 日本文学(391)
([ほ]4−5)活版印刷三日月堂 空色の冊子
弓子が幼いころ、初めて活版印刷に触れた思い出。祖父が店を閉めるときの話……。三日月堂の「過去」が詰まった番外編。
発売年月 |
2019年12月 |
ISBN |
978-4-591-16480-8 |
判型 |
文庫判 |
サイズ |
151mm x 105mm |
ページ数 |
314ページ |
主な対象年齢・学年 |
中学
高校
一般
シニア
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本の種類 |
文庫
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ジャンル |
小説・文芸
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シリーズ |
活版印刷三日月堂
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定価 |
748円(本体680円) |
<内容紹介>
小さな活版印刷所「三日月堂」。
店主の弓子が活字を拾い刷り上げるのは、誰かの忘れていた記憶や、言えなかった言葉――。
弓子が幼いころ、初めて活版印刷に触れた思い出。祖父が三日月堂を閉めるときの話……。
本編で描かれなかった、三日月堂の「過去」が詰まった番外編。
<プロフィール>
ほしおさなえ
1964年東京都生まれ。小説家。1995年『影をめくるとき』が第38回群像新人文学賞優秀作受賞。2002年『ヘビイチゴ・サナトリウム』にて、第12回鮎川哲也賞最終候補。『銀塩写真探偵』『金継ぎの家 あたたかなしずくたち』「菓子屋横丁月光荘」「活版印刷三日月堂」シリーズなど著作多数。