ポプラ物語館(92)
うせものがかり なくしたもの、見つけます。
赤い糸をたどった先にあるのは、大切なさがしもの。縁の糸が見える少女つむぎとまゆの、大切なものを探す不思議なストーリー。
発売年月 |
2023年11月 |
ISBN |
978-4-591-17959-8 |
判型 |
A5変型判 |
サイズ |
204mm x 153mm |
ページ数 |
127ページ |
主な対象年齢・学年 |
小3
小4
小5
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本の種類 |
児童向け単行本
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ジャンル |
児童読み物(国内)
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定価 |
1,540円(本体1,400円) |
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縁結びの神様で有名な川越氷川神社。
縁結びというと恋愛成就・結婚と思われがちだが、
家族、友だち、先生、モノ、コト‥‥‥
その人の人生を取り巻くヒトやモノを
みんな大事な縁として結び合わせていく。
鈴森まゆは小学校四年生。
一人暮らしする祖母が心配なので、
家族で川越氷川神社のそばの祖母の家へ引っ越してきた。
転校先の学校でひとりの不思議な少女・つむぎと出会う。
なんでも彼女は「うせものがかり」と呼ばれていて、
失くしたものを必ず探し出してくれるらしい。
ある日、飼っている犬のゴンゾウがいなくなってしまう。
まゆは思いきってつむぎに探しものの依頼をする。
すると、つむぎはまゆを連れて川越氷川神社に向かい、
特別なおまじないをすると‥‥‥無数の白い糸が霧のように現れた。
ふと自分の左手の小指を見ると赤く染まった1本の糸が。
それをたどっていくと、探していたものが見つかる‥‥‥!?
縁の糸が見える少女つむぎとまゆの、
大切なものを探すちょっぴり不思議なストーリー。