ノベルズ・エクスプレス(56)
ロボットのたまごをひろったら
頭脳明晰な巧、ひとなつこいポヨ、話すのが苦手なテツの3人は赤ちゃんロボットを育てることになりましたが怪しい追手が現れ…。
発売年月 |
2024年3月 |
ISBN |
978-4-591-18144-7 |
判型 |
B6判 |
サイズ |
188mm x 135mm |
ページ数 |
287ページ |
主な対象年齢・学年 |
小5
小6
中学
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本の種類 |
児童向け単行本
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ジャンル |
児童読み物(国内)
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定価 |
1,760円(本体1,600円) |
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頭脳明晰ながら人の気持ちがわからなくて友達を必要としていなかった巧は、ひとなつこいクラスメイトのポヨと、なかなか人と話すことができないテツから秘密を打ち明けられる。正体のわからない開かずの箱を拾ったというのだ。機械のような音がするその箱は、3人の見守る中突然カクカクとしたロボットになってしまう。なぞの箱はロボットのタマゴだったのだ。赤ちゃんロボットを機械として扱おうとする巧と、大切にそだてようとするポヨとテツは、意見が対立しながらもロボットを見守るうちに、だんだんと友情がめばえ、ロボットに対しても愛情が深まっていく。そんなとき、ロボットをねらう大人たちがあらわれて……。ロボットを守ろうとする大冒険物語の中で友情や親と子の愛情を描く感動作。