ポプラ文庫 日本文学(179)
([み]2−1)しあわせのパン
北海道の静かな町でパンカフェを営む若い夫婦。様々な悩みを抱えた客たちをやさしく迎えるのは、夫婦が作る温かなパンと手料理、そして一杯の珈琲だった。
発売年月 |
2011年12月 |
ISBN |
978-4-591-12699-8 |
判型 |
文庫判 |
サイズ |
151mm x 105mm |
ページ数 |
232ページ |
主な対象年齢・学年 |
高校
一般
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本の種類 |
文庫
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ジャンル |
小説・文芸
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定価 |
660円(本体600円) |
北海道洞爺湖畔の静かな町・月浦に、りえさんと水縞くんの営むパンカフェ「マーニ」があった。実らぬ恋に未練する女性・香織、出ていった母への思慕から父親を避けるようになった少女・未久、生きる希望を失った老夫婦・史生とアヤ……さまざまな悩みを抱えた人たちが、「マーニ」を訪れる。彼らを優しく迎えるのは、りえさんと水縞くんが心を込めて作る温かなパンと手料理、そして一杯の珈琲だった。映画界の俊英・三島有紀子による初の小説執筆作品。映画「しあわせのパン」から生まれた、とびっきり香ばしくて温かい物語。特別付録として絵本「月とマーニ」を巻末に収録。
映画『しあわせのパン』
出演:原田知世 大泉 洋 ほか
2012年1月21日(土)北海道先行上映、2012年1月28日(土)全国公開
配給:アスミック・エース