一般書(493)
任せることで子どもは伸びる
スポーツで「自分で考える子」に育つ9の導き方
子どもの考える力が伸びるたった一言の「魔法の声かけ」とは?スポーツで子どもが健やかに成長するために大人ができる9のこと。
発売年月 |
2025年3月 |
ISBN |
978-4-591-18554-4 |
判型 |
四六判 |
サイズ |
188mm x 128mm |
ページ数 |
191ページ |
主な対象年齢・学年 |
一般
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本の種類 |
単行本
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ジャンル |
実用
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定価 |
1,650円(本体1,500円) |
【工藤公康さん推薦!】
「子どもたちへの指導だけでなく、子育てや人材育成につながる素晴らしいヒントがたくさん詰まった最高の1冊です。」
全国各地から指導の依頼が殺到!NHK『プロフェッショナル仕事の流儀』出演の少年野球指導者が語るスポーツで子どもを伸ばす9の導き方
こんなことを子どもに言っていませんか?
「どうして言うことを聞けないの?」
「オマエは悔しくないのか?」
「とにかく元気、声を出せ!」
37年にわたり少年野球の指導をしてきた辻正人さんの教え方は、子どもたちに「任せる」こと。本書では、大人がやってしまいがちな子どもの可能性を狭めている言動に警鐘を鳴らしながら、正しい子どもの導き方を語ります。
◇「自分から考える子」にする声掛けとは?
◇子どもの「素直さ」を育てる方法…など
スポーツを通じて「自分で考える子」に育ってほしいと願う大人のための、ヒントに満ちた一冊
【内容】
第1章 楽しんでもらう 楽しめる力は、入口でしか身につかない
第2章 やる気を出してもらう 煽ったやる気より、内発的なやる気を出させるための声掛けをしよう
第3章 考えてもらう 勝手に成長していくのは、「頭の楽しさ」を知った子どもたち
第4章 自立してもらう 「生きる力」をつけるための、「関わる」「見守る」「任せる」
第5章 好奇心を持ち続けてもらう コントロールではなく「導く」ことが、大人の役割である
第6章 成長してもらう 一生懸命よりも、「これやってみたら?」の方が成長につながる
第7章 失敗してもらう 子どもの支えになる「心の基礎体力」の育て方
第8章 大人と向き合ってもらう 子どもを導くために、正しく「叱る」という選択肢を
第9章 将来を見てもらう 10年後の社会で生きていく子どものための教育をしよう
著者プロフィール:辻正人 1968年滋賀県多賀町生まれ。少年野球指導者。20歳の時に「多賀少年野球クラブ」を創設。学童野球の2大大会である、「マクドナルド・トーナメント」と「全国スポーツ少年団軟式野球交流大会」で計3度の日本一。「世界一楽しく、世界一強く」「勝利と育成の両立」を掲げ、子どもが自ら意欲的に主体的に練習に取り組んで上達していく指導法は、全国の野球指導者の枠を超えて、広く注目を集めている。