ポプラ物語館(75)
ぼくの同志はカグヤ姫
ある日、テレビから宇宙人と名乗る声が「われわれの指示を実行しないと人類を滅ぼす」と! 芝田勝茂の疾走感あふれるSF。
| 発売年月 |
2018年2月 |
| ISBN |
978-4-591-15716-9 |
| 判型 |
A5変型判 |
| サイズ |
205mm x 155mm |
| ページ数 |
191ページ |
| 主な対象年齢・学年 |
小4
小5
小6
|
| 本の種類 |
児童向け単行本
|
| ジャンル |
児童読み物(国内)
児童文学
|
| 教科 |
国語
|
| 定価 |
1,320円(本体1,200円) |
土曜日の夜。家族全員がそろったリビングで、突然テレビから<ぽよよよ〜ん!>というふざけたチャイムの音が。そして、宇宙人と名乗る声が「われわれの指示を実行しないと人類を滅ぼす」と! そして、学校にふしぎな小箱が降ってくるという大事件が──。
芝田勝茂が現代に生きる10代前半読者へ向けて紡ぐ近未来SF。芝田作品はストーリー展開を楽しめるだけでなく、つねに「時代への鋭い批評眼」がキラリと輝きます。本作も「軽いだけの物語」にあきあきした読者の心をわしづかみにします。でも、もちろんエンタテインメント作品としても抜群の面白さ!
※2016年10月1日から31日まで毎日新聞大阪本社版に掲載された『同志カグヤ』を加筆修正した作品です。